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オーダースーツには、テーラーによる小規模なものと縫製工場での大規模なものがある。しかしその工程の基本は変わらない。お客様の体型に合わせた型紙によって各パーツを裁断、縫製し最終的にそれらをまとめて1着のスーツを作り上げていく。そこには手作業、機械での作業、プレスなど数百にも及ぶ複雑な工程がある。 |
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■データ入力
寸法・デザイン等をすべてコンピュータ管理し効率よく作業を進める。1着に必要なパーツ類をコンピュータ画面で最も効率よく型入れする。 |
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■生地の裁断-1
コンピュータに連動した最新鋭の自動裁断機により1着分(スーツ)を約3分で裁断することで納期をさらに短縮しました。(最短9日) |
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■生地の裁断-2
日本人の体型をリサーチし細分化して約150以上パターンの中から好みや体型に応じて微調整していく。 |
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■袖の縫製
左右の袖を縫い付ける最も経験を要する工程でジャケットの着心地に大きく影響する大切な部分。 |
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■各パーツの縫製
大量生産の既製品とは違う。そのため生地の特徴などを考慮したうえで慎重に縫製をしていく。
ハイテク機器が導入されても経験豊富な職人の手にはかないません。 |
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■アイロンプレス
すべての工程を経てアイロンかけなどで全体の形を整え各部を厳しくチェックする。修正箇所がある場合は修正し最後にもう一度仕上げる。この微妙な全体的なバランスは熟練職人の腕の見せ所。 |