mohair[モヘア] |
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アンゴラ・チッベット山羊の毛を指す。独特の光沢感は動物繊維の中ではピカイチ。これを使用した生地は光沢感とドライなタッチが生まれ、主に夏生地に使用される。 |
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sharkskin[シャークスキン] |
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梳毛[そもう](羊毛などの繊維をすいて長い繊維を残し、平行に並べて引き伸ばし、撚[よ]りをかけて糸にした繊維)を用いた織物。サメの皮のような外観から名付けられた。 |
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tropical[トロピカル] |
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薄手の平織物。トロピカル「熱帯地方」の意味で、かつてはイギリスで作られたが、南洋のマレーシア、インド等に輸出されたことからこの名称がついた。酷暑用の服地で清涼感がありさらっとした肌触りが特徴的。 |
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barathea[バラシャ] |
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菱形状の模様の毛織物でメリノウールの梳毛を使用することが多く。黒やグレー系の無地またフォーマル服地として用いられることが多い。 |
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venetian[ベネシャン] |
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サテン織を特徴としたフォーマル用の梳毛生地を指す。朱子・綾織物の変化組織で肌触りは非常に滑らかで柔らかで光沢があるが、摩擦に弱いという欠点もある。 |
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gabardine[ギャバジン] |
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一般に短縮してギヤバとよばれる、緻密に織られた腰のある丈夫な綾織物のこと。ウール(梳毛)、合繊などでつくられる。双糸使いが多い。生地の表面はクリアな光沢感。 |
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flannel[フランネル] |
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イギリスのウェールズ地方で織られたのが始まりで、表面は起毛しており、軽くて柔らかい毛織物のこと。縦横1本ずつ交差させる平織や、2本おきに交差させる綾織でできている。冬用で人気のある生地のひとつ。 |
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saxony[サキソニー] |
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元来はドイツのザクセン地方のメリノウールを使用した織物を指していたが、近年では他のメリノ種のウールも使用している。平織または綾織でメルトン仕上げをした、手触りの柔かいのが特徴。 |
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homespun[ホームスパン] |
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「家で紡がれた」の意で、ざっくりとしたハンドメード(手織り)の感覚を大切にしたツイードの1種。ラフな質感だが上質な温かみが表現されている。主にジャッケッとやカジュアル志向のスーツなどに使用。 |
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corduroy[コーデュロイ] |
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表面の特殊な加工によって畝を持たせた、光沢のある木綿生地。「コール天」とも呼ばれ、パイル繊維の間に空気層ができるため、保温吸湿効果にすぐれている。寒い季節にも重宝する素材。パイル地をカットする製法のため、引っ張ったり過度な摩擦を加えると抜けやすい欠点もある。 |
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cashmere[カシミア] |
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元来はインドとパキスタンにまたがるカシュミール地方産の山羊の毛を綾織にした毛織物のこと。柔軟で独特のぬめりがあり、保湿性に富んでいます。細くて柔らかな毛質が、織物、ニット共に最高級品とされています。 |
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